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    遠慮する・断るとき

    遠慮する

    貰うと困るものを渡されそうになったとき、あまり気乗りしない誘いを受けたとき、親しい間柄ならば「興味がない」とはっきり言えますが、そういう場合だけとは限りませんね。

    遠慮するならば、「お気持ちだけいただきます」「お気遣いいただきませんよう」などのお決まりの文句があります。

    これを言われてまで、「いいのよ、受け取って」と押し付けるのは少々強引ですね。

    対等な人間関係で、レストランなどで代金をいっしょに払おうとしたときなどは「お気持ちはありがたいですが、困ります」とえん曲に自分が困っていることを表現すればいいと思います。

    しかし、これを目上の立場の人間に言うと無礼な人間だと思われるのでお気をつけください。

    断るときは相手を意識して

    「断る」という行為は、決してその人間関係の終わりではないということを、知っておいてください。

    この件はお断りします、しかし次の縁が繋がることを祈ります…そういう考えでいきましょう。

    相手が次の縁を考えたくなる断り方をすることが大切です。

    たとえば、私が「美しい日本語の記事」の仕事を断りたかったとします。

    どのようにすれば相手に伝わるでしょうか。

    「残念なことに、私は日本語というものを正しく知っているわけではありません。

    前回の仕事でもとても言葉を選ぶのに苦労しました。

    今回も苦しい仕事になりそうなのでお断りさせていただきます」こんな断り方をされたら相手は私に「もうこの人に仕事を頼むのはやめよう」と考えるのではないでしょうか。

    何故こんな内容になるのか…相手をまったく意識していない、自分だけの考えしか書いていないからですね。

    人と人が出会ったのは何かの縁です。

    その関係を大切にしたいと思うならば、次の仕事をもらえるような断り方が必要ですね。

    「いつもお世話になっております。

    このたびご依頼いただいた内容はとても興味深いものです。

    私も一度は書いてみたいと思っていました。

    しかし残念ながら、現在他に受けている原稿が半分もおわっていません。

    このままこの仕事をお引き受けすると、○○様に大変ご迷惑をおかけすることになりそうなので、心苦しい限りですが、今回はご遠慮させていただきます。

    1ヵ月後には原稿にめどがついているはずなので、そのときはまた、お仕事をご一緒できればと思います。

    身勝手ではありますが、ご了承ください」単純に時間帯をずらしたいとき、その分野には興味があるのに、今は手が出せない状況であることを説明するならばこれでいいと思います。

    しかし、どうしてもその分野には明るくないときだってあります。

    「いつもお世話になっております。

    内容はとても興味深いものですが、私では力不足かと思います。

    申し訳ありませんが、その件に関しては、その分野にもっと明るい方にお願いできないでしょうか。

    他の記事、特に○○や○○の記事ならば私は最も得意としているところです。

    そのときには是非仕事をさせていただければと思います」できません、という事実だけではなく、これならばできます…という次の提案までできるといいですね。

    断る以上、次の仕事がくるかどうかはわかりません。

    しかし人間関係のパイプに傷をつけなければ、仕事が来るかどうかは二の次ですよね。

    これはどんな人間関係においてもそうだと思っています。

    相手との関係を円満な状態で続けることを前提に、言葉を選ぶように心掛けましょう。

    話し言葉はコミュニケーション
    表現したいことを意識する
    考えをまとめる練習をする
    話題を選ぶことではない、広げるほうがいい
    言葉は音楽です。(リズムと発音を意識しよう)
    反対意見を言うときの注意点
    反対意見を言うときの注意点2
    電話に出る
    電話に出る2
    電話に出る3
    美しい話し方から遠い「はい」の使い方
    あいさつを心がける
    感謝すること・謝ること
    遠慮する・断るとき
    言葉のマナーは思いやり

     
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