自動詞と他動詞2

ペアの自動詞と他動詞

英語を勉強するときに自動詞と他動詞は違うものだと学びますが、日本語の場合はひとつの動詞を少し変化させるだけでそれが自動詞と他動詞になります。

例:
車が止まる(自動詞):車がどうなったか、について言います。
車を止める(他動詞):人が車をどうしたか、について言います。

これらを利用して、「人がしたこと」「物がどうなったか」ということについてひとつの文を作ってみると、

信号が赤になって、タクシーが止まりました。
私は手をあげて、タクシーを止めました。

こういう文章が作れるわけです。

他にも例をあげてみますね。
自動詞:ドアが開く ドアが閉まる 電気がつく
他動詞:ドアを開ける ドアを閉める 電気をつける

だんだんと自動詞と他動詞の区別がついてきたでしょうか?
では「お茶が入る」という自動詞を他動詞に変えるとどうなるか…日本人のみなさんも、日本語として考えてみてください。
お茶を自分でつぐわけですから、「入れる」という形に変わるというのがわかるでしょうか?

なるとする

「なる」は前と同じではないとき、前の様子から変わったときに使うものです。

夜は空がくらかったです。朝になりました。もうくらくないです。今は空があかるいです。→空が明るくなりました。

まだるっこしく感じるかもしれませんが、こういうふうに、前の状態から今状態がかわっていることを「〜が〜なる」という風に書くというところからスタートします。

ちなみに「する」という動詞は他動詞に含まれます。
人が前と何かの様子を変えたいときに、使います。

例:店の人が値段を安くしました→値段がやすくなりました

これが、日本語の動詞の説明です。
まだコツがつかめていないかもしれませんが、まったく違う言葉だと思ってしまえば、案外簡単かもしれません。