人の出す音

「ささめく」はひそひそと話すことを言います。「つつめく」とも言いますね。
人に聞こえないようにこっそり囁くこと、を「私語(ささやく)」と言います。
また、耳元に口を寄せて色々と言うことを、「耳こすり」「耳訴訟」と言います。耳打ちという言い方が一般的かもしれませんね。
大声で笑うことを「呵呵(かか)」と言います。呵呵大笑いと言うときは本当に大笑いしているときの様子です。からからと笑う、かんらかんら、そんな擬音をよくそれに用います。
それとは反対に、小声で喋り続けることは「喃喃(なんなん)」と言います。
では赤ちゃんの鳴き声はなんというかといえば、「呱呱(ここ)」と言います。産声のことを別名「呱々の声」とも言いますね。

このように人の声はたくさん音がありますが、人が立てる音全体のことを「細鳴り(さなり)」と呼びます。
ほのかな音、歩く音、息遣い、人間は音を立てずには生きられない生き物ですが、その音ひとつひとつに、とても綺麗な言葉がついていますね。