言葉は音楽です。(リズムと発音を意識しよう)

声はきれいなほうがいい

音楽のCDを買うとき、曲や歌詞が素晴らしいということも大切ですが、何よりその歌手の歌声が綺麗かというのは大切なはずです。
日常的に話すときも、声は汚いより綺麗なほうがいいのです。
もちろんだみ声の人もいれば、声優のような声がかえってコンプレックスという人もいます。
声質を変えるボイストレーニングをしろとまでは言いませんが、綺麗に発音するということは大切なことです。
話はそんなに上手ではないけれども聞いていて心地好い声というのもあれば、上手に話しているはずなのに煩わしく感じる声もあります。
滑舌をなるべくはっきりとさせます。
その話題に合わせて強弱をつけたり、適切な高さに調節したりすることも大切です。

ベテランのアナウンサーの声を聞いていると棒読みする人はほとんどいません。自分の声に言葉をのせるとき、相手に「どんな印象を与えたいか」というのをしっかり意識しているからですね。

リズムに気をつける

長い内容のものをワンブレスで話す人がたまにいます。
どこで一度区切ればいいのかわからないまま聞いていると、英語の長文読解をやっているときの気分になって混乱してしまいます。
文章は基本的に長いものより短いものを繋げていくほうが安心して内容を聞けます。長い話をしなくてはいけないときも積極的に間を挟むように心がけましょう。
ですがひとつの内容が長くなってしまうときも、もちろんありますね。そのときは音の強弱のように、長さに強弱をつけてみましょう。
長い会話のあとには短い会話、短い会話がたくさん続いたら少し長い会話。
同じリズムのものがずっと続いている会話というのは聞いていて退屈なものです。

「私は人と話すのが得意ではありません。話題がありません。質問がありません」
このリズムでずっと「ありません」が続くと「次もありませんだろ?」と勘ぐってしまいます。
「私は人と話すのが得意ではありません。それは話題がないからです。質問したいことを見つけるのが苦手です」
先ほどと同じ内容ですが、「ます」「です」「から」と色々なリズムの言葉が混じっていますね。
美しい会話をするときには、会話のリズムが単調にならないようにすることが大切です。